Roboma ではあらゆる形式の成果データを取り込めます。以下に示す方法はあくまで一つの例です。GA4 の「データ探索」で作成したレポートを CSV 形式でインポートする方法をご紹介します。
<前提>
- こちらのヘルプを参考に各媒体の入稿 URL にパラメーターを付与。
- 参照元(utm_source)、メディア(utm_medium)、キャンペーン(utm_campaign)、コンテンツ(utm_content)を活用して広告を識別。
- 本ページの例では、Facebook 広告にて以下のパラメーターを設定した前提で、広告単位で媒体データとマッチングさせる方法をご紹介します。
utm_source=facebook&utm_medium={{placement}}&utm_campaign={{campaign.id}}&utm_content={{ad.id}}
- 媒体側のパラメーター指定方法や GA4 側のイベント設定などによって設定方法が変わる可能性がありますので実際の運用方法に置き換えてご確認ください。
<CSV ファイルのダウンロード>
- GA4 の管理画面にログイン。
- サイドメニューの「探索」にアクセス。
- 空白のデータ探索を作成。
- 「データ探索名」を任意の名前にする。
- 画面左上の期間を任意の期間にする(例:過去30日間)。
- セグメント横の「+」ボタンを押す。
- 「セッションセグメント」を選択して、「セッションの参照元」「含む」「facebook」を指定して、任意の名前をつけて「保存して適用」(例:Facebook広告)。
- ディメンション横の「+」ボタンを押す。
- 必要な項目(「日付」「セッションの参照元」「セッションのメディア」「セッションのキャンペーン」「セッションの手動広告コンテンツ」)にチェックを入れて、「インポート」を押す。
- 追加したディメンションをすべて「行」にドロップする。
※ 行には最大 5 つのディメンションを追加できます。 - 指標横の「+」ボタンを押す。
- 必要な項目(「コンバージョン」)にチェックを入れて、「インポート」を押す。
※ あらかじめ GA4 側で、特定のイベントを「コンバージョン」設定しておいてください。 - 追加した指標を「値」にドロップする。
- 「セグメントの比較」セクション内の「ピボット」を「最初の行」にする。
- 画面右上の「データのエクスポート」ボタンから「CSV」を選択してダウンロード。
※ GA4 データ探索ツールの詳しい使い方については以下をご参照ください。
https://support.google.com/analytics/answer/7579450
<CSV ファイルのアップロード>
- Roboma 管理画面にログイン。
- サイドメニューの「成果・売上データ>データソース設定」にアクセス。
- 「データソースを追加」ボタンを押す。
- 任意の名前を入力(例:GA4 - Facebook)。
- データタイプは「集計データ」を指定。
- レベルは「広告単位」を指定。
- 時間軸は「日別」を指定。
- データ紐付けキーの CSV カラムで広告IDが含まれているカラム名(例:Facebook広告の場合は「セッションの手動広告コンテンツ」)を、対応フィールドで「広告ID」を指定。
※ 広告ID以外にも、広告名やキャンペーン名などでも紐付け可能です。ただし、広告を一意に特定できる必要があります。
※ 媒体の入稿URLで、「参照元」(utm_source)、「メディア」(utm_medium)、「キャンペーン」(utm_campaign)、「コンテンツ」(utm_content)などを指定している場合、どのカラムに広告IDなどの広告情報を付与しているかによって設定を変更してください。
※ 広告IDを入稿URLに付与する方法はこちらを参照してください。
※ データ紐付けキーの CSV カラムが媒体ごとに違う場合には、別のデータソース定義を設定してください。 - 集計軸の CSV カラムで「日付」を指定。
- 指標に取り込みたい CSV カラムを指定(例:コンバージョン)。
※ ここで指定した指標はデータ取り込み後「コンバージョン設定」から選択できるようになります。 - 「保存する」を押す。
- 「データアップロード」ボタンを押して、ダウンロードしてきた CSV ファイルを選択。
- 高度な設定から「ヘッダー行指定」で「7」を入力。
- 「取り込む」ボタンを押す。
- プレビュー画面でしばらく待ってからページを更新するとステータスが「完了」となります。
- 「データを表示する」を押して、アップロードしたデータが正しく取り込まれているか確認します。広告とマッチングした行のステータスが「成功」として表示されます。
- 問題なければ「取り込む」ボタンを押して完了です。
※ 次回以降、アップロード時に「プレビュー (取り込み前の最終確認) をスキップする」にチェックを入れればプレビューをスキップできます。
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