概要
- 成果・売上データをインポートすることで、広告データと紐づけて成果を見ることができます。
- 成果・売上データとは、計測ツールや自社データベースから出力される、経路別のコンバージョン数や売上のことを指します。
- 成果・売上データを取り込むには、広告データと紐づけるためのキーが必要です。
- アカウント/キャンペーン/広告グループ/広告単位で紐付けられます。
- 紐付けに使えるキーは、どのレベル(単位)でデータを取り込むかによって変わります。
- 広告単位で紐づけることを推奨しています。
広告単位でデータを紐づける場合
- 成果データに広告ごとにユニークな値(広告ID/広告名/リンク)が含まれている必要があります。
- 広告媒体の入稿URLに広告を一意に特定できるパラメーター(例:広告ID)を付けてください。大きく2つの方法があります。
広告グループ単位でデータを紐づける場合
- 成果データに広告グループごとにユニークな値(広告グループ名/広告グループID)が含まれている必要があります。
- 広告媒体の入稿URLに広告グループを一意に特定できるパラメーター(例:広告グループID)を付けてください。
- もしくは成果データに含まれる値(例: サイトID、広告コード)を、広告グループ名に追記してください。
キャンペーン単位でデータを紐づける場合
- 成果データにキャンペーンごとにユニークな値(キャンペーン名/キャンペーンID)が含まれている必要があります。
- 広告媒体の入稿URLにキャンペーンを一意に特定できるパラメーター(例:キャンペーンID)を付けてください。
- もしくは成果データに含まれる値(例: サイトID、広告コード)を、キャンペーン名に追記してください。
注意点
- 広告のリンク先に外部サイト(記事LP等)などを挟んでいる場合には、計測タグの埋め込みまたはパラメーターを引き継ぐように設定してください。
- 成果データと紐づく広告データが存在しなかったり、成果データ1件に対して複数の広告データが紐づく場合には成果データを取り込みません。
設定の流れ
1. 成果・売上データのデータソース定義を作成
2. CSVファイルをアップロード
3. コンバージョン設定の見直し
4. メディアマネージャやクリエイティブレポート等で確認
各成果データを取り込む方法
RPA 等で自動アップロードする際の注意点
CSVファイルの容量を小さく抑えデータ取り込みを効率的に行うため、
データのアップロード頻度に合わせて、取得するデータの期間は以下でお願いします。
・1日複数回アップロード →「当日分」のデータ
・1日1回アップロード →「前日分」のデータ
・過去データアップロード → 例:「過去3ヶ月分」のデータ
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