Google 広告と Google アナリティクスのデータ連携について

Google 広告で「自動タグ設定」を有効にしておくと、Google 広告のデータが Google Analytics の特定のディメンションに自動送信されます。

この状態で、入稿URLに別の utm_source や utm_medium パラメーターを設定してもデータが上書きされるのでご注意ください。

データ対応表 

Google 広告のデータ	Google Analytics のディメンション名
"google"	参照元（utm_source）
"cpc"	メディア（utm_medium）
広告キャンペーン名	キャンペーン（utm_content）
広告名	コンテンツ（utm_content）
検索キーワード	キーワード（utm_term）
広告グループ名	Google 広告の広告グループ
広告キャンペーンID	Google 広告キャンペーンID
広告グループID	Google 広告の広告グループID
広告ID	Google 広告クリエイティブID
広告アカウントID	Google 広告のお客様ID
キーワードマッチタイプ（部分一致/フレーズ一致/完全一致）	キーワードのマッチタイプ
クエリマッチタイプ（部分一致/フレーズ一致/完全一致）	クエリのマッチタイプ
掲載位置	Google 広告の広告スロット
プレースメント	プレースメントURL
広告URL	リンク先URL
広告タイプ（テキスト/イメージ/Flash/動画など）	広告フォーマット
ネットワーク（Google Search/Search Partners/Content）	広告掲載ネットワーク

 

自動タグ設定を有効にする方法

1. Google 広告アカウントにログイン
2. サイドメニューから「すべてのキャンペーン > 設定 > アカウント設定 > 自動タグ設定」を選択
3.「ユーザーが広告クリック時にアクセスするURLにタグを設定する」をONにして保存
※ デフォルトではONになっているはずです。この設定が有効だと、広告クリック時のURLに「gclid」というパラメーターが自動挿入されます。

参考：
https://support.google.com/analytics/answer/1033981?hl=ja
https://support.google.com/analytics/answer/1733663