Google Analytics には、サイトへの流入経路を判別するための「utm_」パラメーターというのが存在します。
ウェブサイトのURLに次のような形でパラメーターを追加することによって、Google Analytics 側で流入経路を捉えることができます。
https://roboma.io/?utm_source=facebook&utm_medium=display&utm_campaign=campaign001&utm_term=aaa&utm_content=ad001
Google Analytics で使えるパラメータは以下の5つです。
パラメーター名 | 日本語名 | 意味 | 値の例 | 備考 |
---|---|---|---|---|
utm_source | 参照元 | サイト名 | 必須 | |
utm_medium | メディア | 流入手段 | display | 必須 |
utm_campaign | キャンペーン | キャンペーン情報 | campaign001 | 必須 |
utm_content | コンテンツ | 広告情報 | ad001 | |
utm_term | キーワード | 検索キーワード | aaa |
これらのパラメーターにはいくつかのルールと注意点があります。
- パラメーターの値は大文字小文字が区別されるため、必ず「小文字」で統一しましょう。
- パラメーターはURLの直後につける場合は「?」で複数のパラメーターを繋ぐ場合は「&」で指定しましょう。
- utm_medium(メディア)にはデフォルトでいくつかの分類があります。以下の表を参考にしてください。
- Google 広告の場合「自動タグ設定」を有効にしていると、これらのパラメーターを指定しなくても自動的にデータ連携されます。
Google の「キャンペーンURLビルダー」を使うと簡単にパラメーター付きのURLを生成できます。
https://ga-dev-tools.appspot.com/campaign-url-builder/
引用)Googleアナリティクスで流入経路を判別するカスタムパラメータ
https://mightyace.co.jp/2017/07/14/ga_parameters/
参考)Google アナリティクス「パラメータ」の使い方と設定方法
https://anagrams.jp/blog/ga-parameter-design-for-measuring-the-yahoo-promotion-ads/
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